超私信

2005年10月21日
ええっと10月1日のCompRuleの変更で
(以下引用)
418.5. 継続的効果の相互作用

418.5a オブジェクトの特性値は、そのオブジェクトそのものの特性値から始まり、それから以下の種類順に継続的効果を適用して求める。(1)コピー 効果(rule 503〔オブジェクトのコピー〕参照)、(2)コントロール変更効果、(3)文章変更効果、(4)タイプ(および特殊タイプ、サブタイプ)変更効果、(5)一般の継続的効果、(6)パワーやタフネスを変更する継続的効果。

 それぞれの種類別において、まず特性定義能力による効果を最初に適用し、それから他の効果を適用する。第6種(パワーやタフネスの変更)に関しては、以下の種類細別の順に適用する。(6a)特性定義能力の効果、(6b)一般の効果、(6c)カウンターの効果、(6d)パワーやタフネスを特定の値にするのではなく、修整を加える類いの常在型能力の効果、(6e)パワーとタフネスを入れ替える効果。タイムスタンプ順と依存のルール(rule 418.5b 〜 418.5g)参照。
(以上引用)
ということになりました。終わり

いや、よくわからんってっていわれそうなので例を
(以下引用)
例1:《十字軍/Crusade》は「白のクリーチャーは+1/+1の修整を得る」というエンチャントである。《十字軍》と2/2の黒のクリーチャーが場に出ている時に、その黒のクリーチャーを白にする効果が存在したとすると、《十字軍》の効果を受けて3/3になる。この後で、このクリーチャーの色が赤になった場合、《十字軍》の効果は適用されなくなり、2/2に戻る。

例2:2/2のクリーチャー 《灰色オーガ/Gray Ogre》が場に出ている。これに+1/+1カウンターが置かれた場合、3/3になる。さらに「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+4/+4の修整を得る」という効果が適用されれば、7/7になる。「あなたがコントロールしているクリーチャーは+0/+2の修整を得る」というエンチャントが場に出たら、そのクリーチャーは7/9になる。ここで、「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで0/1になる」という効果が適用されたら、このクリーチャーは、(0/1→カウンターの+1/+1→エンチャントの+0/+2→)1/4になる。

例3:《安息の無い墓、スヴォグトース/Svogthos, the Restless Tomb》が場に出ていて、これに「土地1つを対象とする。それはターン終了時まで3/3のクリーチャーになる。それは土地でもある」という効果が適用されたとする。この後、「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける」という効果を適用すると、4/4の土地・クリーチャーになる。この後、《安息の無い墓、スヴォグトース》の能力(「ターン終了時まで、《安息の無い墓、スヴォグトース》は「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたの墓地にあるクリーチャー・カードの枚数に等しい」の能力を持つ黒であり緑である植物・ゾンビ・クリーチャーになる。それは土地でもある。」)を起動した場合、あなたの墓地にクリーチャー・カードが10枚あったとすると、《安息の無い墓、スヴォグトース》のパワーとタフネスは10/10になり、その後墓地の枚数が変わるにつれて変動する。この後、もう一度最初の効果が適用されたとしたら、3/3の土地・クリーチャーになることになる。
(以上引用)

で例1は(1)〜(6)の説明なわけです。
で、ポイントは例2。例えば最初の2/2のクリーチャーが《アクアミーバ/Aquamoeba》だったり、途中で《回れ右/About Face》を使った場合でも、*一番最後に*その効果を適用します。
例2の場合だとどのタイミングで《回れ右/About Face》をプレイしても4/1になります。

ということでPT参加者の皆さんはご注意ください。
なお、PG関係はナカジマさんのDiaryNoteを見とくと良いでしょう。

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