【MTG】知ってる人は得をする…
2007年11月15日コメント (2)ローウィン リミテッド ルール講座(笑)
とりあえず普段トーナメントで言ってたFAQ関係を記しときます。
その前に…
0.エラッタ
<カード名>
× 敵意 → ○ 《敵愾/Hostility(LRW)》
× 狡猾 → ○ 《狡知/Guile(LRW)》
<テキスト>
・《山羊さらい/Goatnapper(LRW)》
テキスト中の”山羊”は”ヤギ”とする。
・《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie(LRW)》
テキスト中のアップキープの誘発型能力は対象を取るのが正しい。
1.置換効果の適用順
ローウィンにおいてはプレインズウォーカー(以下PW)をコントロールしているときにプレイヤーへ直接ダメージを与える効果とプレイヤーへのダメージを軽減する効果がある場合に関係する。
これらが同時に置換されようとする場合、影響を受ける側=ダメージを受けるプレイヤーがその適用順を決める。通常、軽減したあとPWへのダメージを選択するだろう。
2.秘匿土地
秘匿土地の下の能力は、取り除いたカードのプレイタイミングに縛られない。ただし土地の場合は注意が必要。土地の場合は自分のターンに1回しかプレイできない制限を受ける。
そして、秘匿されたカードはゲーム終了時に公開する必要がない。もちろん変異は公開しないと懲罰対象である。
3.「能力を失う」とインカーネーション
通常、「場を離れた際の能力」をもったクリーチャーが能力を失った状態で墓地におかれた場合、能力は誘発しない。が、インカーネーションはどこから墓地に置かれた場合かを記されていない(正確には「いずれかの領域から」と書いてあるが)。したがって下記のルールの適用は受けず、能力が誘発する。
4.《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
誘惑蒔きの能力は2文になっていない。場に出たとき&離れたときと書いてある《顔なしの解体者/Faceless Butcher(TSB)》とは異なる。場に出て誘発した能力に対応して誘惑蒔きに《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LRW)》をプレイしたとしても、相手のクリーチャーのコントロールを奪うことはできない。
5.常在型能力の適用順
はい、これ試験にでますw
コピー → Ctrl → 文章 → タイプ → 一般 → P/T
P/Tでは
印刷値 → 一般 → カウンター → 非特定値常在 → 入替
上の順番で適用していく。
例:《木化/Lignify(LRW)》
エンチャントされているクリーチャーは、”能力を持たない””0/4”の”ツリーフォーク”である。
能力を持たない=文章
0/4=P/Tの一般
ツリーフォーク=タイプ
6.激突
ローウィンの激突を持つカードには、「いずれかの対戦相手と激突を行う。」と書かれている。これを行う場合、以下の手順に従う。
1) その呪文や能力のコントローラーは対戦相手を1人選ぶ (その対戦相手を対象にしているわけではない)。
2) 激突に参加している各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。
3) 公開されたカードの点数で見たマナ・コストを記録する。
4) ターン順に、激突に参加したプレイヤーは、自分が公開したカードを自分のライブラリーの一番上に置くか下に置くかを決める (最初に決めるのはあくまでターンプレイヤーである。激突を行った呪文や能力のコントローラーとは限らない)。二人目のプレイヤーが選択する段階で、一人目のプレイヤーの選択を知ることができる。その後、すべてのカードは同時に移される。
5) 激突が終了する。いずれかのプレイヤーが公開したカードが、その激突で他のプレイヤーが公開したすべてのカードよりも大きい点数で見たマナ・コストを持つ場合、そのプレイヤーは激突に勝つ。
6) いずれかのプレイヤーが激突をしたときに誘発する能力がある場合、それらが誘発し、スタックに置かれるのを待つ。
7) 激突の呪文や能力の解決を終える。通常は、激突の呪文や能力のコントローラーが激突に勝利した場合、何らかのボーナスが発生する。
8) 激突の最中に誘発した能力がスタックに置かれる。
ライブラリーがない状態で行った場合は値を0とするらしい。
(#本人(たちお)は納得はしてないらしいw)
7.多相
FAQじゃないけどジャッジ向け。多相は特性定義能力です。よって多相を失う効果があってもそれは全ての種族ですよっと。
(#多相を得るってカードはないはずなので影響はないかな?)
大体書き尽くしたはず…追記あれば書きます。
それではより良いローウィンライフを ノシ
とりあえず普段トーナメントで言ってたFAQ関係を記しときます。
その前に…
0.エラッタ
<カード名>
× 敵意 → ○ 《敵愾/Hostility(LRW)》
× 狡猾 → ○ 《狡知/Guile(LRW)》
<テキスト>
・《山羊さらい/Goatnapper(LRW)》
テキスト中の”山羊”は”ヤギ”とする。
・《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie(LRW)》
テキスト中のアップキープの誘発型能力は対象を取るのが正しい。
1.置換効果の適用順
419.9a 複数の置換・軽減効果がオブジェクトやプレイヤーに影響を及ぼす単一のイベントを変更しようとした場合、影響を受けるオブジェクトをコントロールしているプレイヤー、または影響を受けるプレイヤーがどれを適用するか決める。その後で、もしまだ適当であれば、他のものが適用される。適用される置換効果の中に「自己置換効果」(rule 419.6d 参照)があれば、その効果が他のものよりも先に適用される。複数のプレイヤーがこの選択を同時に行なう場合、APNAP順ルールに従う(rule 103.4 参照)。
ローウィンにおいてはプレインズウォーカー(以下PW)をコントロールしているときにプレイヤーへ直接ダメージを与える効果とプレイヤーへのダメージを軽減する効果がある場合に関係する。
これらが同時に置換されようとする場合、影響を受ける側=ダメージを受けるプレイヤーがその適用順を決める。通常、軽減したあとPWへのダメージを選択するだろう。
2.秘匿土地
秘匿土地の下の能力は、取り除いたカードのプレイタイミングに縛られない。ただし土地の場合は注意が必要。土地の場合は自分のターンに1回しかプレイできない制限を受ける。
そして、秘匿されたカードはゲーム終了時に公開する必要がない。もちろん変異は公開しないと懲罰対象である。
3.「能力を失う」とインカーネーション
通常、「場を離れた際の能力」をもったクリーチャーが能力を失った状態で墓地におかれた場合、能力は誘発しない。が、インカーネーションはどこから墓地に置かれた場合かを記されていない(正確には「いずれかの領域から」と書いてあるが)。したがって下記のルールの適用は受けず、能力が誘発する。
410.10c 場を離れた時の能力は、指定されたパーマネントが場 領域を離れた時に誘発する。これらは、「[このオブジェクト]が場を離れたとき、…/When [このオブジェクト] leaves play,」、あるいは「[何か]が場から墓地へ置かれるたび、…/Whenever a [何か] is put into a graveyard from play,」と書かれている。このカードが場を離れた時に何かしようとする能力は、それが最初に行った領域のみをチェックする。
4.《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
誘惑蒔きの能力は2文になっていない。場に出たとき&離れたときと書いてある《顔なしの解体者/Faceless Butcher(TSB)》とは異なる。場に出て誘発した能力に対応して誘惑蒔きに《渦巻沈め/Whirlpool Whelm(LRW)》をプレイしたとしても、相手のクリーチャーのコントロールを奪うことはできない。
5.常在型能力の適用順
はい、これ試験にでますw
コピー → Ctrl → 文章 → タイプ → 一般 → P/T
P/Tでは
印刷値 → 一般 → カウンター → 非特定値常在 → 入替
上の順番で適用していく。
例:《木化/Lignify(LRW)》
エンチャントされているクリーチャーは、”能力を持たない””0/4”の”ツリーフォーク”である。
能力を持たない=文章
0/4=P/Tの一般
ツリーフォーク=タイプ
6.激突
ローウィンの激突を持つカードには、「いずれかの対戦相手と激突を行う。」と書かれている。これを行う場合、以下の手順に従う。
1) その呪文や能力のコントローラーは対戦相手を1人選ぶ (その対戦相手を対象にしているわけではない)。
2) 激突に参加している各プレイヤーは、自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。
3) 公開されたカードの点数で見たマナ・コストを記録する。
4) ターン順に、激突に参加したプレイヤーは、自分が公開したカードを自分のライブラリーの一番上に置くか下に置くかを決める (最初に決めるのはあくまでターンプレイヤーである。激突を行った呪文や能力のコントローラーとは限らない)。二人目のプレイヤーが選択する段階で、一人目のプレイヤーの選択を知ることができる。その後、すべてのカードは同時に移される。
5) 激突が終了する。いずれかのプレイヤーが公開したカードが、その激突で他のプレイヤーが公開したすべてのカードよりも大きい点数で見たマナ・コストを持つ場合、そのプレイヤーは激突に勝つ。
6) いずれかのプレイヤーが激突をしたときに誘発する能力がある場合、それらが誘発し、スタックに置かれるのを待つ。
7) 激突の呪文や能力の解決を終える。通常は、激突の呪文や能力のコントローラーが激突に勝利した場合、何らかのボーナスが発生する。
8) 激突の最中に誘発した能力がスタックに置かれる。
ライブラリーがない状態で行った場合は値を0とするらしい。
(#本人(たちお)は納得はしてないらしいw)
7.多相
FAQじゃないけどジャッジ向け。多相は特性定義能力です。よって多相を失う効果があってもそれは全ての種族ですよっと。
(#多相を得るってカードはないはずなので影響はないかな?)
大体書き尽くしたはず…追記あれば書きます。
それではより良いローウィンライフを ノシ
コメント
的なやつって10月分までしかUPされてないようなんですが、ネットには11月以降の予定はUPされないのでしょうか。
お店にも行くんですが、ネットで確認できたほうが楽なので、分かる範囲で書いてくれるとありがたいです…。